CloudWatch EventsがEC2 Systems Managerのパラメータストアに対応しました

CloudWatch EventsがEC2 Systems Managerのパラメータストアに対応しました

Clock Icon2017.06.30

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こんにちは、菊池です。

表題の通り、CloudWatch Eventのイベントソースに、パラメータストアが設定可能になりました。

パラメータストアの変更をトリガに通知が可能です。

試してみた

実際に設定してみました。

パラメータストアの変更が行われると、CloudWatch EventsからSNSをトリガーし、メールを送信します。

cwe-parameter-001

  1. ターゲットとなるSNSトピックの作成
  2. CloudWatch Eventsのルールを作成

という手順で実施です。

1. SNSトピックの作成

SNSのメニューからトピックを作成します。

cwe-parameter-002

トピック名と表示名を設定。

cwe-parameter-003

トピックが作成できたら、通知先のメールアドレスを設定しますので、サブスクリプションを作成します。

cwe-parameter-004

プロトコルに[Email]、エンドポイントに通知先メールアドレスを入力します。

cwe-parameter-005

設定した通知先に確認のメールが送付されますので、リンクをクリックして承認しましょう。

2. CloudWatch Eventsの設定

CloudWatch Eventsのサービスから、[ルールの作成]に進みます。

cwe-parameter-007

イベントソースとターゲットの設定です。

  • イベントソース
    • サービス名:EC2 Simple Systems Manager (SSM)
    • イベントタイプ:Parameter Store
  • ターゲット
    • SNSトピック
    • トピックは1.で作成したものを選択

cwe-parameter-008

ルールの名前を設定します。

cwe-parameter-009

通知を試してみる

作成できたら実際に通知を試してみます。こちらの記事で作成たパラメータの値を変更してみました。

cwe-parameter-006

値を変更し、保存します。

cwe-parameter-010

無事、以下のようなメールが届きました!

cwe-parameter-011

メール本文だけだとわかりにくいかもしれませんので、以前紹介した、Input Transformerで変換するのもいいかと思います。

最後に

小ネタですが、パラメータストアのアップデートを紹介しました。

今回は、SNSで試しましたが、Lambdaなど他のターゲットにも対応しています。CloudWatch Eventsを使うことで、色々なオペレーションの自動化に応用できそうです。

 

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